自分が予想する高松宮記念について、いろいろとお話をしていきたいと思います。このレースは芝のG1レースの開幕にもなります。1200mのコースで、スピード決戦になるのは間違いないでしょう。
左回りで、直線は坂がありますから、単にスピードがある馬ではなくて、パワーのある馬が欲しいところになってきます。自分はサクラバクシンオー産駒に目を付けています。これは共通認識をもっている人も多いでしょう。
短距離の連帯率はバクシンオー産駒がかなり数字が良いとデータはあります。この馬はもともとスプリンターでしたし、相当なスピードの持ち主でした。そういう馬の遺伝を持つ馬はやはりスピード馬です。まずはそこから狙っていきたいと思っています。
もうひとつは過去のレースでの走破タイムを確認することです。1200mですから1分7~8秒台が標準になってきます。これが1分6秒台の馬だと、速いんだなって認識ができます。
人の短距離走と同じ考えをしていいと思っています。持ちタイムが早いほうが、力は強いのは当然のことです。
タイムを基準にできることが1200mの魅力でもあるのではないかと感じています。自分ならタイム理論・血統理論を組み合わせて馬券を買うようにします。今から楽しみです。